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2011年12月30日 (金)

タイの自動車工場

小生の勤めている会社の周辺には自動車工場がいくつかあります。噂によると、早くに進出してきた企業はバンコク周辺に工場を建てられたそうですが、出遅れた企業はバンコクから遠い工業団地しか残ってなかったという話。でも、このあたりもレムチャバン港があるので立地的にはそこまで悪いわけではないと思う。結果論だけど、洪水被害もなかったし。下記にその一部を。

BMW
BMW Manufacturing (Thailand)が通勤路のアマタシティ工業団地(ラヨーン県)にある。名前の似ているアマタナコン工業団地はチョンブリー県だし、まったく別の場所。工業団地としてはアマタナコンの方がはるかに大規模だけど。
BMWはここでCKD生産のみをしているらしい。先日、出勤時に見たら3シリーズセダンがずらっと並んでた。

AAT
Auto Alliance Thailand。フォードとマツダの合弁。アマタシティから見ても隣の工業団地と言っても過言でないイースタンシーボード工業団地。フォードのフィエスタ、レンジャー、マツダの2、BT-50なんかを作っているらしい。

General Motors Thailand
こちらもイースタンシーボード工業団地。今日、Google Mapを見て初めて知ったのだけどAATの隣だった。生産車種はAVEO、CRUZE、COROLADO、CAPTIVAかな?ちなみに、タイで販売されているGM系はChevroletしかありません。

スズキ
こちらもご近所。詳しい位置は知らないけど、ニュースにもあったとおりイースタンシーボード。
(参考:スズキ、エコカー工場が完成:来年3月に生産開始、年産10万台[車両] NNA.ASIA)

三菱
港のあるレムチャバン工業団地らしい。ちなみにレムチャバンはチョンブリー県。

こんなところか。
他、よそで知っているのは、日産がスワンナプーム国際空港近く(隣にタイヤマハがある)ってのと、トヨタがエラワンミュージアムってでっかい三つ頭の象の像の近くにあるってのと、ホンダがバンコクの北、アユタヤのロジャナ工業団地(詳しい場所は知らない)ってくらい。

Google Map …勢いで作ってみた。

より大きな地図で Automobile & Motorcycle Factroies を表示

2011年12月29日 (木)

続・BRZのエンジン型式

以前、『BRZのエンジン型式』なる記事を書いたのですが、どうやら東京モーターショー出展時のパネルに既にエンジン型式が書かれていたという噂を聞きました。誰か、その写真を撮ってWikimedia Commonsに上げておいてくれればっ・・・東京モーターショーに行けなかった人の戯言ですね。

結論から申しますと、BRZのエンジン型式は『FA20』ということです。
(出典1:【スバル BRZ 事前試乗】圧倒的低重心が生み出すスーパーカーフィール - Response.jp 2011年12月15日
 出典2:【インプレッション・リポート】スバル「BRZ」 - Car Watch 2011年12月19日)

Final Answer・・・じゃないですよね。Fuji heavy industries Alliance・・・は苦しすぎるか。トヨタの名前ないですし。たぶん、特に意味は無いんだろうなぁ。。

富士重工業の開発者に会う機会があったら是非、聞いてみたいと思います。
(え?そんな機会あるのかって?そこはホレ・・・ゴニョゴニョ

しかし、86にしろBRZにしろ、良い車らしいですね。(86の方が味付けが良いってのがちょっと納得いかない気もしますが)
今は小さな子供がいるので無理ですが、また、こんな車を所有したいものです。

あ、もちろん日本に帰っていたら、の話です。
(いや、もちろん帰るつもりですが。)

2011年12月25日 (日)

タイの自動車燃料事情

ネタがないので、自動車の燃料について。

タイでは流通している燃料の種類が日本より多いです。

Img00065201112231852
こんな感じに。

上から順に、ディーゼル、ガソリン91、ガソリン95、E20、E85(のはず)。

ディーゼルはそのまま、軽油です。日本と同じく、これが一番安い。とはいっても、1Lあたり2バーツくらいしか変わらないので、それほど大きな差ではないかな。日本でガソリンより軽油が安いのは製造上のコストではなく、課税によると聞いたことがあります。また、欧州ではむしろディーゼル燃料の方が高いとか聞いた気も。

タイの排気ガス規制は比較的緩い(確かEURO4でもOK)ので、ディーゼル車は多いです。バスやピックアップは例外なくディーゼルですし、一般の乗用車でもディーゼルはいくらか走ってます。まぁ、燃料代が安いからというより『トルク重視』で『振動には目をつぶれる』車にはディーゼルなんでしょう。

ガソリン91と95は数字がそのままオクタン価(RON)だと思われる。91はレギュラー、95はハイオク(日本のハイオク=98RON以上よりちょっと下だけど)。実は、タイで販売されている車の情報を調べてみたんだけど、スペック(諸元表)見ても燃料については触れられていないっぽっくて困る。たぶん、車種・グレード(エンジン)によって使用燃料が違うんだろうけど、どこにもそれが見当たらないのです。唯一BMWのサイトに『スペック値は98RONでの試験結果であり、それより低いオクタン価でも走るけどパワーが落ちます。』的注意書きがあっただけ。
あ、値段はリッター10円変わらないくらいだったかな。

続いてE20とE85。これはもうそのまま、エタノールの配合比率を示したもの。エタノール分にバイオエタノールを使っていれば、通常のガソリンを使うよりもCO2の増加(純増)量を抑えることができる。ただし、エタノールはエンジン部品への攻撃性があるため、通常のガソリン車にそのまま使うと、エンジンのバルブ周りの摩耗が早まったり(圧縮抜けを起こしてしまう)、燃料供給系が破損したりする(たしか)。したがってE20、E85を使えるのは、いわゆる『FFV (Flexible Fuel Vehicle)』と呼ばれるエタノール混合燃料対応車だけです。
あ、値段はガソリンとほとんど変わら無いっぽいです。

なお、給油機は日本と同じように、1台あたり3種しか扱えないようです。

Img00066201112231854
こんな感じ。

なので、ガソリンスタンドで並ぶところを間違えると残念なことになります。(自分で運転するときは気を付けなくっちゃ)

おまけ

Img00070201112251524
S15の顔してるだろ、A31なんだぜ…

正面だけ見るとS15シルビアにしか見えないけど、全体を横から見ると、やっぱりどこかバランスが悪かった。まぁ、顔面スワップなんてそんなもんだよな。

2011年12月18日 (日)

タイのカスタムカー事情

タイにも日本と同じように車を改造するのが好きな人達がいるようで、街中を歩いているとそこそこイジった車を見かけます。

ここでは、それらカスタムカーの特徴を個人的な視点で書いてみます。
(厳密なデータに基づいたものではなく、個人的に感じたまま書きますので、信頼性は期待しないで下さい。)

まず、これは最初に書かざるを得ない!

■ブレンボのキャリパー、売れすぎじゃね?

日本でもスポーツ系であればブレンボのキャリパーは憧れの的。少しでも安く買おうと純正採用されているキャリパーを流用するのが昔からの王道。(GT-Rとか、エボとか、インプSTIとか、インテRとか、フェラーリF50とか・・・)

だけど、タイじゃ車種に関係なく皆ブレンボ。

それこそ、トヨタのVIOSから、いすゞのD-MAXまで。しかも、フロントだけじゃなく、リアまでちゃんと。赤いキャリパーに誇らしげに浮かぶ「brembo」のロゴ。

Img00046201112051336
上図はギャラン?にやっぱり赤いブレンボの図。こんな車がザラです。世界一ブレンボキャリパーが売れてるんじゃないかと思うほど。(いや、実際そうなのかもしれない)

最初は「アレ、本物?」とか思ってたが、ググってみたらD-MAX用のキットが出てきたりで、どうやら本物らしい。(本物なら、最低10万バーツは下らないはずだが、金銭的にどうなんだろう。。)

日本じゃ、「オシャレは足元から」ってなもんで、ホイールを変えることはあっても、ブレーキまで手を出すのは山かサーキットを走るスポーツ系と決まってる(はず)。
(VIP系なんかで大径ホイール履いてるとブレーキがスカスカでかっこ悪いからデカいディスクと対向キャリパーに換装することはあるみたいだけど)

まずブレーキを抑えるタイの人は安全志向・・・というわけではないと思う。単純に見た目がカッコいいから、なんだと思う。いや、誰かに聞いたワケではないので確かじゃないけど。
ノーマルのキャリパーやドラムブレーキのガワを赤や黄色で塗っているのを目にするあたり、カッコ重視なんではないかと思う次第。

で、カッコつながりで行くと、ホイールももちろんだけど・・・

■羽根つき率が高い

まぁ、日本でもGTウィングが流行したのと同じようなものか。

車種でいうと、VIOS、CITY、カローラALTIS、シビックが圧倒的に多い。たぶん、ほとんどが純正オプション。でも、CITY、シビックにまるで日本のシビックtypeRのような羽が付いていたりすることも。たまにGTウィング派もいる。

やっぱり派手なのが好き、なんだと思う。

■ローダウン

ま、これも王道ですな。車高が低い方がカッコ良く見える。こりゃもう、世界共通の美意識でしょう。元来、走破性のために車高が高くなってるピックアップをガッツリ下げて走っていたり。

■A31セフィーロのドリ車(っぽい)のが多い

多いというと語弊があるけれど、ドリ車っぽい車を見かけると、ほぼ間違いなくA31セフィーロ。

これは完全に想像だけど、タイで正規販売されてたFR車がセフィーロしかないんではないか?

一度だけ完全にドリ車なオレンジの180SXを見たことがあるけど、シルビアもスカイラインもマークⅡもスープラもAE86もRX-7もおらず、とにかくFR車を見る機会が全くと言っていいほど無い。居たとしても現行のレクサスかBMWくらいなもの。
したがって、中古のA31セフィーロくらいしかドリ車のベースになる車が無いんではないかと。

今日、「まさかのS15シルビア!」と思って近づいたら顔面スワップのA31だったし。
(写真撮っておけばよかったなぁ。。)
たぶん、バンパーとヘッドライトは輸入品なんだろうな。

■オーディオチューンが凄い

主にピックアップに豪勢なオーディオチューンを施して、ズンドコやってる。こっちは窓も閉まってるのにズンズン響くくらいの音量だったりで、乗ってる人間の鼓膜破けるんじゃないかってくらい。

会社帰りにある工業団地では毎晩、そういった連中が集まって、あっちこっちで大音量。
土曜日の夜は特に多い。一昔前の大黒PAとまではいかないけれど。

タイでは、大音量で音楽を流すことは何も問題ないみたい。あっちこっちでやっているんで、それが普通なんだろう。音で人の迷惑になるとか、そういう感覚もないのかもしれない。

ちなみに、私の会社の社有車(ハイエース)はいつの間にかオーディオチューンが施されてたらしい。内装まで張り替えられて、アンプは横壁に埋め込まれてる。一見、しっかりやってあるんだけど、施工が甘いのか一部トリムが浮いていたり、小ネジが外れていたり。この辺がタイらしい。

しかし、ラゲッジにサブウーファーが載ってるんで、せっかくの積載スペースが・・・主に空港までの送迎用なのに。

全ては「マイペンライ」(英語だとDon't mindみたいなものか)なのだろう。

■ステッカーチューン

TRD、NISMO、RALLIART、MAZDA SPEEDといったワークス系のステッカーを張った車が非常に多い。HKS、Greddyあたりはごく稀に。でもこないだ、古いピックアップのフロントウィンドウに「Kansai」ってデカデカとHKS関西のステッカーが貼ってあったのには驚いたな。。

バイナルなんかはほとんど居ない。痛車も居ない。日本から痛車を持ってきたら物凄い人気になるかもしれん。変な目で見られても責任は取れないが。

いろいろと書いてきましたが、こんなところで。

本屋の車雑誌を見るとピックアップを対象にしたカスタム系雑誌(日本だとSTYLE WAGONとかみたいなものかな)や、タイ語版のOptionが売っていたりもする。個人的にはその辺の興味がないので・・・というか、タイ語が読めないので買わないのだが、そのうち一回買ってみるのもありかな・・・タイの車文化を知る、ということで。
その時はまた、記事を上げます。

では、またの機会を。

2011年12月11日 (日)

BRZのエンジン型式

さて、遂に東京モーターショーで公開された「SUBARU BRZ」。
車体寸法に始まり、エンジンパワー/トルク、タイヤサイズに至る主なスペックも公表されました。

そこで。

エンジン型式を予想してみるというのはいかが?

巷じゃ「FB20をベースにしている」というのを曲解して「FB20を積む」と誤解されている向きもありますが、断言します。

BRZに搭載されるのはFB20ではない!

理由は簡単。ボア×ストローク(排気量)がFB20とは異なるため。
FB20はφ84×90mmで1,995ccですが、BRZに搭載されるエンジンはφ86×86mmで1,998ccなのです。。
(出典:富士重工業「SUBARU BRZ」を公開 - 富士重工業ニュースリリース、2011年11月30日)
ボア×ストロークが異なるエンジンは同一の型式にはできません。(たしか、法律上。たしか。。)
先々代、先代インプレッサに搭載されていたEL15は同様の理由でEJ15にならなかったんですよね。(EL15はφ77.7×79mm、EJ15はφ85×65.8mm)

したがって、BRZに搭載されるエンジンはFB20では無いのです。

さて、じゃあいったいどんなエンジン型式になるのか。
FBはFuji Heavy Industry、FutureのF、BoxerのBでした。
そこから類推すると・・・BRZに載るエンジンの特徴はφ86×86mmのスクエアであること、BRZとというスポーツカーに搭載されることから・・・

「FS20」と予想!

いや、もう、何て言うか、そのまんまなんですが、FHIは意外とストレートに来るかな、なんて・・・

おそらくエンジン型式が公表されるのはトヨタの86、スバルのBRZが発売される春。それまでいろいろ考えてみるのも一興かと。これを読んだ皆さんも、是非に(笑)

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