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2017年12月10日 (日)

タイヤとサスペンションの話

突然だが、下記の問いに理由を付けて答えられるだろうか?

Q1.タイヤを太くすると速く走れるか?

Q2.サスペンションが固いと速く走れるか?

自分の回答は下記の通り。

A1.タイヤのグリップ力が高くなる。したがって加速、減速、コーナリングの限界を高められるので、速く走れるようになる。

A2.荷重移動が少ない方が四つのタイヤをよりグリップ力の高い状態で使えるため、加速・減速・コーナリングの限界が上げられるので、速く走れるようになる。

まずはタイヤについて。

タイヤのグリップとは一般的な言い方をすれば摩擦力だ。一般に、摩擦力は垂直抗力と摩擦係数の積(かけ算)で表現されるクーロンの摩擦法則とかクーロンの摩擦モデルとか呼ばれるもので説明される。これに従う摩擦モデルには以下の三つの法則が当てはまるという。

(1)摩擦力は垂直抗力に比例する。
(2)摩擦力は見かけの接触面積に無関係である。
(3)滑り摩擦力は滑り速度に無関係である。

これ、特に(2)が自動車のタイヤにも当てはまると考えるとすごいことになる。摩擦力=グリップ力がタイヤの接地面積に無関係ということは、タイヤの径も幅も溝の数や幅もタイヤの摩擦力には関係しないということになってしまう。でも、レーシングカーは太い溝のないタイヤで走っていたりするし、ハイパワーなスーパースポーツカーはやっぱり極太タイヤを履いていたりする。逆にパワーも少なく車重も軽い軽自動車は径も幅も小さいタイヤを使っている。もちろん意味もなくタイヤのサイズを変えているわけではない。タイヤにはクーロンの摩擦法則が当てはまらないのだ。これはタイヤがやわらかいゴムで覆われていることに起因する。ゴムと路面の摩擦特性は次のような特性であることが知られている。

(1)摩擦係数は接触面圧が小さいほど大きい。
(2)滑り摩擦力は滑り速度により異なる。
(3)摩擦力は温度により異なる。

ここでは、(1)だけに注目したい。摩擦係数は接地面圧が小さいほど大きいということは、タイヤの幅を増やしたりして接地面積を増やして面圧を下げてやると摩擦係数は大きくなるということだ。まぁ、これが太いタイヤを使うと速く走れることの答えなのだが、何の説明にもなっていないのでもう少し摩擦について掘り下げる。

摩擦力の源は分子間力らしい。分子間力は二つの物質(分子)を非常に小さい距離まで近づけるとお互いに引き付け合うものだ。タイヤの表面と路面の間にもこの分子間力が起こり摩擦力を生じさせている。

ところで、普通の身の回りにあるような物体の表面は仮に滑らかに見えても微小な凹凸がある。そのため二つの物体を接触させたとき、見た目には面で接触しているように見えても実際には凸部同士だけが接触することになる。この接触面積を真実接触面積といい、摩擦力に寄与しているのはこの真実接触面積で起こる分子間力というわけだ。さて、見た目(見かけ)の接触面の圧力(面圧)を増やしていくと、物体が弾性変形することで接触面積が増えていく。面積が増えることで分子間力を発生させる領域が広がっていき、摩擦力も大きくなる。これがクーロンの摩擦法則(1)の正体だ。ある程度の硬さもった物体同士ではこのとおりなのだが、片方がゴムのように柔らかいとちょっと様子が変わって来る。

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2017年12月 3日 (日)

スバル・エクシーガ(クロスオーバー7)

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先日、生産・販売を終了することが発表されたエクシーガクロスオーバーセブン(SUBARU OFFICIAL WEBSITEより)

ちょっと前に三列シート車を希望する知人に勧めたので、いつもお世話になっているディーラーで乗させてもらった。

まず、運転席に座って諸々の位置出しから。自分のGH8と同様の電動シートを調整し、ステアリングをチルト・テレスコ調整、ドアミラーを調整し、とここまで自分のクルマと同じ操作系なので戸惑うこともなく調整完了。シフトセレクターをDレンジに入れて、ペダル踏み込み式のパーキングブレーキを解除して走り出す。

エンジンはさすが2.5リッター、余裕がある。トランスミッションはいつものリニアトロニック(チェーン式CVT)だ。2.5リッターエンジンとの組み合わせが良いのか、代車のインプレッサなんかで感じた違和感は特に感じなかった。アクセルペダルを踏み込めば、エンジン回転数が急に高まり遅れて加速、という場面は試乗の限りでは生じなかった。

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2017年11月24日 (金)

Renault Megane GT / Megane Sport Tourer GT

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Renault Megane GT

メガーヌと言えば、スペシャルスポーツなRenaul Sport(ルノー・スポール/R.S.)の方が普通のモデルより売れてるんじゃないかってくらい、R.S.ばかり見かける。そんなメガーヌが先月フルモデルチェンジした。日本への導入はスポーツモデルのGT、GT-Lineのみ(ワゴンのスポーツツアラーはGTのみ)という潔さ。しかも、いずれのモデルもRenault Sportが手掛けたという。BMWで言うところのM sport、SUBARUならSTI Sportみたいな位置づけか。

メガーヌGTのパワートレインは直4 1.6LターボのM5M+7EDC。M5Mは日産のMR16DDTがベース。マイナーチェンジ後のジューク用とハードはたぶんほぼ同じ。ジュークは16GTだと140kW(190PS)の240Nm、NISMO RSだと157kW  (214PS)250Nmだが、メガーヌGTは150kW(205PS)280Nmとトルクフル。熱マネージメントモジュールが付いているので、暖機も早く終わり、低負荷時は高水温制御することで燃費の改善を図っているはず。7EDCは7速の湿式クラッチタイプのDCTでゲトラグ製(ディーラー営業氏)らしい。

一番の売りは4CONTROLと名付けられた4WSらしい。低速では逆位相で高速では同位相、とやってることは日産のスーパーHICASと何ら変わらない。ただ、切れ角は大きく、同位相が最大2.7度、逆位相は最大1度(スーパーHICASはどっちも最大1度だったと思う)。

で、乗りました。正直、試乗コースは短くてホントにただ走っただけに近いけれど、わかったことも色々。

カード(キー)を持って近づくと、ウェルカムライト&ミラーオープン。テールライトは奥行きのある立体的な光源がカッコイイ。ドアハンドルを握って開錠、ドアを開ける。ドッドッ、ドッドッと鼓動のような音と共にメーターパネルには青いメガーヌの顔が、センターディスプレイにはルノースポールのイメージが現れ、インテリアのアクセントラインが青く光る。

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2017年10月30日 (月)

Land Rover Range Rover Velarを見た話

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Land Rover Range Rover Velar(ヴェラール)

最初にネットでヴェラールを見たとき、てっきり新しいコンセプトカーかと思った。そう思ったのは、ヌメッとしたボディの曲面とそこにあるはずのドアハンドルがフラットになって隠れていることだろう。そんなヴェラールを(信号待ちで)見かけたので、ジャガー・ランドローバーディーラーに入って見てみた。

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2017年10月 1日 (日)

乗りたいクルマを書き出してみる

これは所有したいという意味ではなく、またディーラーで試乗したいということでもなく、レンタカーで一日二日借りてちょっとドライブにでも行ってみたい…という「乗ってみたいクルマ」だ。では早速。

 

マツダ・ロードスター(ND)

ロードスターは私のスポーツカーの価値観をガラッと変えたクルマだ。初めて乗ったロードスターは2代目の1.6リッター(NB6C)のMTで、一度、オープンカーに乗ってみたいなぁという軽い理由でマツダレンタカーで借りてみた。そしたら、店を出た最初の交差点の発進で思わず笑ってしまった。クラッチを繋ぐ瞬間のクルマの軽さに、にやけてしまったのだ。人馬一体とはこういうことかと衝撃を受けた。ちなみにNCのMTも同様に借りたけど、NBの方が遥かに楽しかった。そんなわけで、初代(NA)よりも短いという現行型ロードスターにじっくり乗ってみたいのだ。

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自動車技術会 2017年秋季大会

グランキューブ大阪にて2017年10月11日(水)~13日(金)の日程で自動車技術会(自技会、JSAE)の秋季大会が開催される。個人的に気になった講演を書いておく。
 
セッション:No.140 新エンジン
表題:新型V6 3.5L 過給ガソリンエンジン
著者:湯浅 貴夫(トヨタ自動車)
この秋に発売されるレクサス・LSに搭載されるエンジン。『クラストップレベルの比出力・熱効率を実現』とのこと。比出力(排気量当たりの出力)に言及されているところが意外。日産はINFINITI Q50/60のVR30DDTT(V6 3.0L)で400hpを達成しているので、これと同等にはなってくれないと。
 

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2017年9月24日 (日)

GT7 インプレッサSPORT 2.0i-L Eyesight

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カーオブザイヤーを受賞した、新型インプレッサ

車検時の代車として乗った。

2.0i-Lだけど、ヘッドライトはオプションのLEDになっており、外観はホイールだけ2.0i-Sと違っていた。ディーラーで受け取った時点でちゃんとオドメーターを見てなかったのだけど、総走行距離はたぶん40kmくらいだった。 まず乗り込んだらドラポジ合わせ。シートは電動ではなく手動調整タイプ。レバーを下に押し込んで座面を下げ、レバーを引いてシートを前に出しつつ、ステアリングコラムの固定レバーを引き下げてロックを解除し、手前に引きつつ高さを調節。コラムを下げると隙間の空くコラム上部とメーターの間はシフトレバーのブーツによく似た素材で隠されている。自分のGH8が不織布と思しき暖簾なのとは大違いだ。ブレーキペダルを踏み込んでシート位置を決めると若干ステアリングホイールが遠い。設計に対してシートを下げ過ぎだったのかも知れない。ステアリングホイールで若干メーターが隠れるが、チルトを下げ気味にして対応した。ヘッドレストは高さを合わせても後頭部を前に押されたままのような気がしていたが、シートバック角度を少し寝せたら解消した。ドアに設置されたスイッチで左右のドアミラー角度を調節し、ルームミラーを調整したらポジション調整は完了。

ディーラーを出ると、すぐに感じるのはステアリングが滑らかでざらついた感触が一切感じられないこと。細かい振動などが伝わってこないので、滑らかに感じるのだと思う。乗り心地も同様で細かい振動が入ってこないし、かと言ってフワフワしているわけでもないため快適だ。この辺はSGPの効果ということか。さらりと書いたが、従来型と比べるとものすごい進化で感動ものだった。

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2017年9月10日 (日)

書きたいこと

このところ忙しくてなかなか書けないでいるのだけど、書きたいことを残しておく。

GT7インプレッサに乗った話
(試乗とか、代車とか)
オートモービルカウンシルに行った話
(新しいSTIグローブが出るよ)
Audiの新しいV6エンジン、EA839について
(3.0Lと2.9L)
Mercedes-Benz S450のエンジンM256
(復活の直6)
Mercedes-Benz Xクラスについて
(ベースは日産NAVARA)
ポンピングロスとか、NMEPとかについて
(燃焼解析装置とか)
ガソリンの持つエネルギーについて
(40~44MJ/kg)
自技会秋季大会の気になる講演
(10月に大阪で)
電動過給機は金持ちの玩具なのか?
(日経テクノロジーオンラインの記事を参考に)
私とマツダの個人的な経緯
(個人的な昔話)
NASのHDが壊れたので入れ替えをする
(現在進行形)
AudiのキャンペーンでBluetoothキーボードを入手した話
(キャンペーンは既に終了)
GH8の気に入っているところ
(気に入ってないところも?)
BLITZ touch B.R.A.I.N使ってます。
(OBD読むやつです)
サイバーナビのHUDについて
(ARーHUDって言います)
各種燃費モードについて
(時系列データも付けるよ!)
レンジローバー・ヴェラールを見に行った話
(文字通り見に行っただけ)

思い付くまま羅列したらこんなに。
一応、書く気ではいるけど、保証は出来ない。。

2017年7月23日 (日)

GH8 ボンネット裏が剥がれる

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先日、洗車時にボンネットを開けようとしたら、何か引っかかるようで妙に重い。持ち上げてみたら、何だかダクトがブラブラしている気が…。手で揺らしてみたらブランブラン。おかしいと思いよく見たら、ダクトをとめているプラスチックのファスナ(クリップ)がいくつか外れていた。

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2017年7月 6日 (木)

GT-R maniacs from BNR32 to R35

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買っちゃった

個人的にもGT-Rは特別なクルマだ。「いつかはGT-R」と本気で思っていた時期もある。今となっては、もう所有することは無いクルマだと思っているが…それでも気になる、視界の隅で動きを追ってしまう、そんなクルマだ。

そんな自分がたまたまこの本を…手に取ってしまったが最後と言うほかない。

見どころは全て…言いたいところだが、絞ってみた。

1.トップシークレット VR32 GT-Rの写真

表紙の白いGT-Rがそれなのだけど、表紙同様の「新宿」と「レインボーブリッジ」、これが見られるだけでもこの本の価値はある。(個人的には)

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«フォルクスワーゲン、ディーゼルの日本導入を継続検討?

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